視覚障害者のトータルサポートを目指して……
6月3日(日)、今年度の参加者は111人、まつりが始まる前から、ロービジョンルームに見学者が殺到した。メインであった講演会では、当事者が公的な図書館を活用することによって、図書館側の姿勢が変わってくるというお話で質疑応答も活発に行われた。初めて参画した
神戸市立盲学校のマッサージブースは行列ができるほど大盛況であった。
各団体のブースは例年の通りの賑わいで、特に視覚障害者を遠隔サポートできるウエアラブルグッズの仕組みを試行錯誤している企業からの相談など多岐にわたっての関りの場ともなった。
単発のイベントで終わるのでなく、以降への展開があるような出会いを大事にしたい。
6月4日(日)、中山記念会館で行われた、第11回神戸ライトセンターまつりは、関係者を含め総勢126人という多くの方々で賑わいました。
特に直前にNHKラジオで告知された効果か、県内外から初めて神戸ライトセンターに来所された方もいらっしゃいました。
アイライト新神戸によるリコーダー演奏でスタートし、ミニ講演は、毎日新聞社
点字毎日記者の佐木理人さんに『合理的配慮について』についてお話いただきました。昨年4月施行の「障害者差別解消法」により、一人ひとりの困りごとに合わせた「合理的配慮」の提供が行政・事業者に義務化されましたが、その考え方や、具体的な事例で分かりやすく紹介されました。
プログラム前半の最後は、朗読ボランティア阪上裕子さんによる、一人語り『生田川の伝説』でした。後半は、神戸ライトセンター運営協議会の6団体が、ブースを設けて、活動の説明や相談を行いました。各ブースでの点訳・朗読体験、公園での伴歩体験に、参加された方が積極的にチャレンジされていました。
第10回神戸ライトセンターまつりが開催された6月5日(日)は、朝から雨が降っていました。
ところが開会の午後1時30分には、お天気が回復して晴れ間も出てきました。
総勢100人余りの方々が、神戸ライトセンターに参集しました。
プログラムに沿って、ミニコンサート、朗読劇、KLCで視覚障害者のトータルサポートを目指して活動している6団体の活動紹介、などが行われました。
今年は「知っているようで知らない点字ブロック」をテーマにミニ講演を行い、展示ブースでもミニチュアの点字ブロックで、実際の交差点などでどう設置されているかと触ってみてもらいました。
その他のブースでも、これから活動してみたいという方々がこられたそうです。
まつりを通して仲間が増えていけばうれしいですね。
毎年梅雨のシーズンに当たりますが、ちょうど止み間の、6月7日(日)の午後に、第9回神戸ライトセンター(KLC)まつりが開催されました。
中山記念会館内の神戸ライトセンターには、100人を超す人々が集いました。
満席の多目的室では、ミニコンサート、朗読劇、KLCで視覚障害者の
トータルサポートを目指して活動している6団体の活動紹介、などが行われました。
各団体の活動体験ブースも設置され、体験を通じて「みえない人・みえにくい人・みえる人」が交流しました。中山ロービジョンルームでの福祉機器のご紹介や、公園での伴歩体験にもチャレンジしていただきました。
今年は、視覚障害をテーマに学んでおられる学生の方達も何人かご来場いただき、未来が明るく見えました。また来年、(2016年6月5日開催予定)いろいろな出会いを楽しみにしています。
みえない人・みえにくい人・みえる人…み~んな集まれ
律儀な季節が、カレンダー通りに暑い「夏」をスタートさせた6月1日(日)に、第8回神戸ライトセンター(KLC)まつりが開催されました。中山記念会館内の神戸ライトセンターには、約100人が集いました。2階の多目的室は満席で、ミニコンサート、朗読劇など楽しみました。
KLCでは、視覚障害者のトータルサポートを目指して、6団体のネットワークが、活動していますが、その活動紹介も聴いていただきました。後半は、各団体の活動体験ブースが設置され、参加者と体験を通じて交流が行われました。公園での伴歩体験は、さぞ暑かったでしょう…。
お顔馴染みの方がこられると、お元気でよかった!…と安心。初めての方がこられると、これからお付き合いできることがうれしい。また来年、いろいろな出会いを楽しみにしています。
みえない人・みえにくい人・みえる人…み~んな集まれ
2013年6月2日(日)13時30分から16時、約110人の参加者を得て盛大に行われました。
神戸ライトセンターを拠点にして、視覚障害者のトータルサポートを協働して行っているボランティアとNPOのネットワーク神戸ライトセンター運営協議会が主催しました。
ステージではリコーダー演奏、朗読劇、団体の紹介が行われ、近くの公園で、伴歩(ばんぽ)体験にもチャレンジ。
各団体がブースに分かれて参加者と交流ができました。
中山ロービジョンルームにも多くの方が訪れ、福祉機器に実際に触れていただきました。
毎年来てくださる方、初めてきてくださった方ありがとうございました。
今年度はKLC所属6団体の紹介を中心とした、シンプルなスタイルでの開催でした。
時間も13時30分~16時とグッと短く、でも中身は濃く!なんと、参加者は
ボランティアも含め120名!
活動については何となくわかっていても、それぞれの団体との関わり方までは・・・
そんな会員同士が触れ合い、分かり合えた1日でした。
「オープニングの演奏に大感激!」
「体操は川柳を入れての説明で、楽しく、心も体もほぐれました」
などなど、たくさんの嬉しい感想もいただきました。
スタッフ |
受付 |
司会者 |
開会挨拶 |
アイライトアンサンブル |
神戸アイライト協会 |
ASVこうべ |
点訳ボランティアグループ連絡会 |
兵庫県朗読ボランティア連絡会 |
全国視覚障害者外出支援連絡会 |
兵庫県伴走者協会 |
花いかだ 紙芝居 |
10時30分開館と同時に、続々と集まるスタッフ、総勢約50名!
11時、多目的室にて、全体ミーティングを行い、会場設営・・・
「椅子はどれくらい並べようかな?」「まぁ適当に50~70席かな」
12時45分から会場受付と同時に、ポツリポツリと・・・わぉ!アッという間に席は埋め尽くされ、スタッフは立ち見に!
みえない人、みえにくい人、みえる人、スタッフ、出演者、約120名の参加でした。
年々腕を磨きあげ、打楽器などもプラスしたアイライトアンサンブルのリコーダー演奏に癒され、
朗V連「ひとみの会」の大型紙芝居に感動し、ITハンドファーム通所生の落語に笑い、
北村多恵さん指導の「みんなで歌おう」では、窓ガラスを震わすぐらいの大コーラス
そして、各団体の活動紹介では、談笑あり、苦笑あり・・・、でも、しっかりと相談もありました
前回に引き続き行った「さわるくじ」(点字を触って文字あて)は大好評!後からくじ、商品を足さなければならない事に・・・担当者は大汗ものでした。
神戸新聞の取材もあり、当日の様子が、掲載されました。記事内容はこちらからPDFで読めます。
下記に当日の様子を写真で掲載します。
アイライトアンサンブル |
ひとみの会「大型紙芝居」 |
落語 |
北村さんの「みんなで歌おう |
受付の様子 |
神戸アイライト協会 |
ASVこうべ |
朗読ボランティア連絡会 |
点訳ボランティアグループ連絡会 |
伴走者協会 |
さわるくじ |
伴歩体験 |
朝9時30分にKLC所属団体有志、および寄贈品贈与者29名が集まり、まずは会場設営。と言っても、前日に値付け、会場設営を行ってくれた有志が8割方設営していたおかげで短時間で設営終了。
今回は午前11時~午後3時までの長丁場。中山視覚福祉財団さんから昼食用のお弁当を差し入れしていただき、お腹もほっこりで、片付けまで一丸となって活動出来ました。
開場30分前には、アイライト協会通所生を中心とした視覚障害者の方を先行入場していただきました。ゆっくりと買い物を楽しめたと喜んでいただけたようです。
大寒波来襲という、底冷えの日というのもあってか、昨年の半分ほどの来場者数でしたが、クローズ3時前にはほぼ完売状態でした。
下記に当日の様子を掲載しています。
くららベーカリーさんのパン 小物売り場 淡路直送お野菜とお花
売り場の様子 アイライトハンドファームの様子
朝11時30分にKLC所属団体有志50名が集まり、まずは会場設営。さすがにどうにいったもの アッ(@_@)という間に設営終了。それぞれ食事を済ませスタンバイ。
予定時間15分前の12時30分に開場、近隣の方を始め、当事者の方、いろいろな団体の方総勢50名ほどご来場いただきました。
海士代表の挨拶を皮切りに、オープニングは、毎度おなじみの「アイライトアンサンブル」によるリコーダー演奏。続いて朗V連所属「わっしょい わっしょい」メンバーによる大型紙芝居・・・「さぎとり」「よっぱらった幽霊」を上演。子供の頃に戻ったように聴き入り、見入り、第1部の終了です。(^◇^)
第2部までの1時間あまりに、各団体の活動紹介。さらに初試みとして、点字で書いた文字を当てて商品をゲット!の“さわるくじ"にチャレンジ!
第2部では、ITハンドファーム通所メンバーによる落語「まんじゅうこわい」に大いに笑い、アイライト新神戸通所メンバーよるハーモニカ演奏に癒され、ピアノ伴奏で、全員合唱をし心をほぐしました。そして最後は伴走者協会の柳さんのストレッチ指導で体をほぐし、16時無事終了することができました。
下記にステージとさわるくじの写真を記載しています
朝10時にKLC所属団体有志43名が集まり、まずは会場設営、品物を運搬、展示と2時間かけてレイアウト
お客様はオープンの13時前に20名ほどお待ちいただいていました(@_@)オォ
視覚障害者のマッサージ師2名とガイドボランティア1名の方々もボランティアで参加
手芸、陶芸、野菜、袋物、布製品、衣料品、ビーズ製品、木工品、紙製品、装飾品
各売り場、全員一丸となって戦闘開始!
中山視覚福祉財団常務理事様からロールケーキの差し入れがあり
甘いものでホッと一息!疲れもふっとび 16時無事終了
下記に展示・販売風景の写真を記載しています